Myコラム(認知再構成法)をやってみましょう!
※Myコラムの記入方法について説明します。このページでは、フォームの入力は出来ません。
Step.1
起こった出来事をできるだけ正確に記載してみましょう。“いつどこで、だれが、なにを、どうした”を心がけて記載しましょう。
例:仕事で任されていた資料作成が間に合わず、プレゼンは簡易資料で行うことになりチームに迷惑をかけた。
Step.2
ヒトはどんな出来事も自分の色眼鏡で見ています色眼鏡で見て自分なりの解釈をしています。それは、とっさの考え、心の呟き、心の反応のようなものです。その心のとっさの反応をここに記載しましょう。
例:自分は本当にダメだ。クビになっても仕方がない。
Step.3
とっさにおきた、反射的な感情を記録しましょう。まずは、感情の種類で最も近いものを選んでください。そして、感情が強いと100%、ほとんど感情がない場合を0%としてください。
※一度の設定で最大3つまで追加できます。
例:
例:
50
Step.4
色眼鏡を外してできるだけ客観的にstep1の出来事を見てみましょう。そうすると、出来事に対してどのような見方ができるでしょうか?客観的でなくても、もう少し楽観的に別な見方をすることもできるかもしれません。Step2で記載した自分の考えの癖とは“別な考え”を記載してください。
別の考えとは?
コーチに相談する
“別な考えとは?”を読んでも別な考えが思いつかなければ、ココロのスペシャリストであるコーチに相談することも考えてください。”別な考え”が思い浮かばないということ自体が、あなたが精神的に疲弊しやすかったり、すでに疲弊していることを意味しています。
例:プレゼン自体は簡易資料でもすごく支障がある訳ではなかった。完璧を求めすぎていたのかもしれない。
Step.5
Step4のような別の考えができれば、どのような感情が最も合理的だったでしょうか?Step3の時と同じように、感情の種類とその程度を選んでください
※一度の設定で最大3つまで追加できます。
Step.6
Step4と5のように別な考えも持った上で、総合的に考えると、step1の出来事に対してはどのように考えて行動するのが最も合理的だったでしょうか?例えば、今回の出来事に対して合理的には落ち着いて対応できたはず、と思えば、次回以降同じような出来事に遭遇した場合に今回考えたことに基づいて行動できるといいですね。
例:完璧に作ろうとせず、時間内でできるベストを作るようにしよう。
今回のMyコラムの記録はあなたのココロの取り扱い説明書の1ページになります。オンラインコーチングを受ける際にコーチに見せることでコーチングを効果的で効率的にすることができます。”コーチに公開”とすると、このコラムのみをあなたのコーチと共有することができます。
公開するとコーチングの際にコーチがこの記録を参考にすることができます(公開推奨)
毎日Myコラムを記録すると・・
感情の変化をグラフで表示できます。自分の過去の感情は忘れてしまうものです。記録しておくことで、“この1週間大体穏やかに過ごせていたな”と後で振り返ることができます。また、自分では気づかないような徐々な変化もグラフが推してくれます。